機会の記録

今まさにIターン就職で7年勤めた会社を辞めようとしている心境を記録している日記

思い出

初めましてtattodayotteです。

 

 

私は、入社3年目くらいの頃、仕事のスキルが一番低いときに役職に就いた。

経営者曰く、一番仕事ができない私が現場のトップになることで、

トップには依存せずに各々成長していくのではないか、

と言うよく分からないことが理由だった。

(私の性格、コミュ力とかも考慮してくれていたようだが)

経営者の思惑とは裏腹に、社員は一番仕事ができない私に色々と頼るのだった。

 

 

現場の仕事がある程度できるようになってから、そう言う立場に就きたかった

と言うのが正直なところ。

当時の私は実際何もできないので、正直部下には舐められまくりだし、

経営者から仕事を依頼されれば、

現場の人たちに何とかこなしてもらうよう、依頼していくしかなかった。

いや、依頼というか、

お願いしていた。

上の立場になったからと言って、決して命令口調で指示したり、

威圧することはなかった。というかできなかった。

 

 

自分がこの仕事をこなせるスキルがあれば、お願いなんかせずに、

嫌がる社員を放っておいて自分が終わらすのに。。

なぜ、やりたがらない人たちに自分が頭を下げてお願いしなければならないのか。

 

 

やりたがらない人たちは、経営者にも同じ態度が取れるのか。

仕事ができない私にだからできる態度だったに違いない。

当時は本当にストレスだったし、

何だこの会社?とさえ思った。

 

今思えば、

その頃に辞表を出していれば良かったかも知れない。

 

 

でも、その頃はそのまま辞めるのもなんか悔しくて、

ある程度できるようになってから辞めたいという思いがあった。

 

 

当時同じ部署で働いていた60代の社員には、

俺を殺す気か と言われた。

私がフォローを一切しないことに腹を立て、

自分の処理能力を棚に上げ、とにかく私を罵った。

彼が終始主張していたのは、自分の仕事が遅いのは全て私の責任らしい。

 

私も私で、当時仕事が一番できなかった中、自分の仕事をこなすのに必死だった。

役職者だからか、現場トップだからか、そんな付け焼き刃の素人に依存する発言。

この老人は一体何を言っているんだ?と思った。

 

本当に苦しかったし悔しかった。

 

 

まぁでもお陰様で今は会社辞めたいと思うくらいに成長できたよ。

ありがとう当時私を罵ったじじい。

大嫌いだぜ。

 

 

あとは加工の仕事を少しやれれば転職だい。